(23.11.02更新)
新しいカメラを購入しました(^^)b。
Nikon Zf。

当ブログで前回のカメラ購入記事が「PENTAX K-1。」でした(^^;。
ざっと今までの遍歴を辿ると
PENTAX K-1 → SONY α7II → PENTAX KP(Jlimitedも) → FUJIFILM X-T3 → OLYMPUS E-M10II
→ PENTAX K-3 MarkIII → OMDS OLYMPUS OM-1 → CANON EOS R → CANON EOS R6
→ 本機で、この間、所々PENTAX KPが挟まっています。

本機にグリップを付けて持つと、ゴツゴツした印象です。重いか軽いかで言えば、重い方ですね。
"写真機"を思い起こすにはこのくらいの佇まいは必要かも知れません。
このストラップは20年以上前にCoolpix990などに使っていたものです。自分はニコンのデジタル一眼レフカメ
ラを使うことなく本機を迎えました。
装着したレンズは、HD PENTAX-FA 50mmF1.4です。

現在の感想を列記します。
・マグニファイアに相当する拡大機能は、一番好みに近い挙動です。
・連写中に一瞬撮影対象の表示があるタイプです。
・「最近設定した項目」でメニューが構成できるのは便利です、本機のようにボタンの少なめな機種はメニュー
構成が操作感に影響します。
・MFで使うレンズの焦点距離入力が複数登録できて、それが手振れ補正に反映します。
・電源スイッチや各ダイアルの操作感が重厚です。ダイアルのロックボタンが有効になる時の「カチッ」という
音が気持ち良いです。
・シャッタースピードダイアルが1段刻みなので、スローシャッターの時に難儀します。
(多くのカメラと同じように前後コマンドダイアルで調整はできるのですが)
・暗い場所を明るく表示するスターライトビューをオンにしたまま流し撮りできました。
・各設定をワンタッチで切り替えるユーザーモードという概念はないので、次の一枚をどう撮るか、撮影設定
を思い浮かべてダイアルを操作する必要があり、もしかすると写真を撮る上で落ち着くために必要な一瞬
かも知れません。「次はユーザーモード2で撮ろう」と「次は F4の1/60 で撮ろう」の違いは、撮影姿勢に
影響を与えると自分は思います。
・グリップがアルカスイス互換プレートを兼ねていて、これを利用しない手はありませんので、次に購入する
のは三脚ですね。
・有線のリモートスイッチはないので、バルブ撮影をどうするか…。Bluetooth経由のスマートホンでシャッター
は切れるのですが、花火撮影のように何十分もの間にシャッターを開けたり閉じたりを繰り返す用途に耐
えられるのでしょうか…?

このカメラは、予約開始日の午前10時に発注しましたが、そこから発売日までの1ヶ月間、多くはフラゲ報告と
大差のない"先行レビュー"攻勢に耐える日々でした(__;。
(以下、先行レビューは動画・文章を問わず"当該記事"と表記します)
このクラスのカメラを購入する決意をするのに、カタログスペックを見ずに当該記事だけ見るということがある
のでしょうか?
プレスリリースと仕様のページだけ公開して発売日を待てば良いものを、プロアマ問わず評価機をばらまいて
当該記事を公開してもらって人目に触れさせようとする手法は、ニコンらしくない"敗者の戦略"が言い過ぎな
ら"品のない売り方"という印象を持ちました。せめてレビュアーを厳選すべきでした。この人が当該記事を公
開するのは意義がある、と思えるレベルが必要です。
ほとんど場合 待てば安くなっていく機材において、最も高価となる発売日購入で本機と一緒に買うのは、人柱的
購入報告の権利でありその鮮度であると言っても良く、それを根本から奪われた思いです。
1,2: PENTAX K-01 / TAMRON MACRO90mm/2.8
3,4: NIKON Zf / NIKKOR Z 40mm/2 SE 富山駅にて。
- 2023/10/29(日) 11:27:57|
- Nikon Zf
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